α350のファインダーとO-ME53

α350を買って1ヶ月弱。撮影枚数は早くも2600枚を超えたw
でも、撮れば撮るほどファインダーの見え方に対して不満が出てきた。
長くなったので畳んでおきます。"続きを読む"からどうぞ。


というのも、どうもこの固体、AFだと後ピン傾向が強い事が判明。1〜2段絞っても後ろにピントがずれる事がある。
ちなみに、SIGMA 24-70mm F2.8EXでもMINOLTA 24mm F2.8でも同様の症状。
どちらもαSweetDで使う分には絞り開放からでも問題なくAFでピントは合う。
仕方なくマニュアルでピント合わせをしてみようとするも、これがまたピントの山がなんとも掴みづらい!
もともと小さいファインダーというのは納得してたとはいえ、AFがこれではどうしようもない^^;
フォーカスエイドを頼りに合わせようにも、そもそもズレがある状態では頼りにならないし。
とりあえずは絞って使えばなんとかAFもゴマかしがきくけど、表現の幅は狭まるよね。
これはいずれサービスセンターに持ち込んでAF調整してもらわないと。問題は現場の無い時にしか調整に出せないというところかw


まぁAF不具合は保証で直してもらえるとして、このMFの不便さを知ってしまうと・・^^;
アクセサリ購入計画は頓挫したものの、このファインダーだけは何とかしたいところ。
当初純正のソニー SONY マグニファイヤー FDA-M1AMを買おうかとも思ったんだけど、これで拡大できるのってあくまで中央部だけだよね?
でもSONY純正*1では拡大アイピースが存在してない。
で、なにか工夫してる人は居ないかとネットで調べたらPENTAX 拡大アイカップ O-ME53 30150が使えるらしい事が判明。
そんな訳でO-ME53を買ってきた。定価3150円の15%引きで2677円。


中央部にファインダー倍率を1.18倍にするレンズが付いてる。ちなみに見え方の変化はこんな感じ。


上はコンデジでそのまま撮ったもので、下は拡大アイピース越しに撮ったもの。これだけで見てしまうと微妙な差だけどね。


外した純正アイピースと並べてみると、PENTAX製は若干ゴムが本体側に出っ張ってるけど、


取り付けは簡単無加工。純正アイピースを外して、そこに同じ様にはめ込むだけ。


まるで純正品みたいな収まりの良さ。ついでに視度調整ダイヤルが回しやすくなったw


実際にこの状態で覗いてみると、眼鏡使用のせいか僅かに四隅がケラれるけど、インジケーターは問題なく見えるし、
ファインダー倍率が0.74倍から1.18倍になって約0.87倍。αSweetDのファインダーより若干大きく見える。
これならマニュアルフォーカスもなんとか可能って感じかな。*2
あとはAF不具合を早いうちに対応してもらおう。屋外の撮影会やサーキットなら兎も角、
屋内撮りや展示会じゃAF効かないと間違いなく困るだろうしね。

*1:コニカミノルタ時代もだけど

*2:これでようやくマトモというのも何だが