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日産名古屋ギャラリーにR35GT-Rが展示されているとの事で、カメラ片手にさっそく実車を見に行ってきた。
今回の被写体はクルマなんで、可動式液晶の方が役に立つと思いDMC-FZ30だけ持っていった。
栄のクリスタル広場に位置する日産ギャラリーに到着すると、2台のGT-Rとスカイラインクーペがあった。
GT-Rは2台展示されていて、アルティメイトメタルシルバーの標準モデルと、
バイブラントレッドのBlack editionが展示されていた。
ちなみにこのアルティメイトメタルシルバーは特別塗装色なんだけど、
手磨き工程があるそうで、月に200台しか生産できないとの事。
しかもオプション価格は315,000円!これ桁数間違いじゃないよw
展示車両といえなんせGT-Rだ。厳重に管理されてるんだろうなぁ。
と思いきや、意外にも「ご自由にどうぞ」な状態で開放されていたのだったw
そんな訳で、さっそくドライバーズシートに収まって写真を撮ってみた。
スピードメーターの目盛りはなんと340km/hまで。そんな必要ないじゃないかと思うなかれ。
特定のサーキット限定ではあるものの、ナビ連動でスピードリミッターが解除されるのだから。
それだけのスピード域を想定して開発されただけにタイヤ、ブレーキも並ではない。
標準モデル、Black edition共にフロントに255/40ZRF20、リアには285/35ZRF20のランフラットタイヤを装着。
ブレーキはBrembo製で、フロント6ポッド、リア4ポッドにドリルドローターの組み合わせ。
ホイールのカラーは標準モデルがクロームカラーコート仕様でタイヤはDUNLOP SPSPORT600を装着となり、
Black edition及びPremium editionはダーククロームカラーコート仕様にBRIDGESTONE RE070Rが装着となる。
消耗品とはいえ、常識外れな程ハイスペックなものだけに、交換するとなるとオーナーは大変そうだ^^;
もっとも、そんなことを気にしているようではオーナーにはなれそうもないかw
ボンネットの中には新しいGT-Rの心臓部、V型6気筒 3.8リッターツインターボのVR38DETTが搭載。
最高出力480PS/6400rpm、最大トルク60kgm/3200-5200rpm。
車両重量が1740kgとしても、パワーウェイトレシオは3.63kg/PS!
いったいどんな加速性能なのやら想像もつかないw
どんな走りをするクルマなんだろね?なんて、可愛いミスフェアレディとお喋りしたり、
いろんなアングルで写真を撮ったり、プロモーション映像を見ていたら2時間も経ってたw
777万円という価格からとてもボクには買えないけど、日産の象徴とも言えるモデルの復活を素直に喜びたいね。