EOS5D Mark2プレミアム体験会＠名古屋会場

今日は地下鉄で出かける用事があったんで、そのついでと言ってはなんだけど、α使いなのにキヤノンのイベントに出向いてきたｗ

って事で向かった先はEOS5D Mark2プレミアム発表会が開催中の国際センター。
会場に着いて案内状と引き換えにスペシャルBOXを受け取り、場内に入ると撮影コーナーもハンズオンコーナーも結構な人で賑わってた。
まずはハンズオンコーナーで実機を触ってみた。レンズはキットレンズのEF24-105mm F4L IS USM。
試し撮り程度でもわかる、かなりの解像感。でもこれだけじゃレンズが良いのか2110万画素のセンサーが良いのかはわからないｗ
しかしこのクラスともなるとF4通しとは言えキットでもLレンズなのか。

ひと通りの操作が判ったところで撮影コーナーへ。かなりの人数が並んでてだいぶ待たされる。
今回は持ち込みメディアでの撮影は不可。貸し出しCFにてJPEG撮影し、その中からプリンターコーナーにて1枚だけ印刷、持ち帰り可。
モデルさんは着物のお姉さんが3名居て、1名ずつステージへ。モデル担当のスタッフにモデルさんの名前を聞くも判らないとの事。
撮影コーナーの実機装着レンズは全部EF24-105mm F4L IS USM。
撮影は推奨設定でどうぞと言われるが、そんなお仕着せの設定で撮る訳がないｗ
でもまぁ、このクラス持ってても万年ド素人、撮影設定せずにオート任せ、みたいな人も居るんだろうなぁ。
ブースは照明が整ってたんでISO100、WBオート、F5.6、1/60、ピクチャースタイルはポートレートで撮影。
複合機MP980でCFカードから2L印刷。ホントはデータで欲しかったけどしょうがない^^;
ちなみにこの用紙、まだ市販されてないプラチナグレードとの事。
プリンターコーナーには他にもA3機のPIXUS Pro9000/9500があったんで気になった点をスタッフさんに質問。
EPSONのPX-Gシリーズとどっちが良いのかなぁ。ハード/ソフト共に話を聞いたりサンプル見た限りではかなり良さげ。
PX-G5000が壊れてしまった時にはコレも選択肢に入るかな。

再びハンズオンコーナーでレンズ交換してもらいながら試写。
EF70-200mm F2.8L USM
EF14mm F2.8L ? USM
EF16-35 F2.8L? USM
EF24-70mm F2.8L USM
の4本を試してきたんだけど、14mmLの解像度には特に驚いた。
フルサイズだから超広角レンズの画角がそのまま楽しめるし、会場の風景を写し込んで撮った画像を見てたら、
風景はもちろん、小さく写った人物ですら、ここまで解像するのか！という程。でも後で調べたら30万もするのね、このレンズｗ
反面、期待してた24-70mmLや70-200mmLは意外にも期待以上ではなかったなぁ。もちろんハイレベルなんだけど。Lレンズに期待しすぎだったか。
あ、そうそう。800mm F5.6L ISと400mm F2.8L ISが撮影可能状態で展示してあったけど、あの室内じゃどう撮っていいのかわからなかったｗ
あと、フルHD動画撮影も試してみたけど面白い。AF時にレンズ駆動音を拾ってしまうのがタマに傷だけど、外付けマイク使えば大丈夫との事。

それから、5DMark2って高感度が強いって聞いてたんで、どんなものかとISO100〜25600まで順番に試してみたんだけど、
こりゃ反則だわ！α使いからしたらありえない。ISO800や1600どころか3200でも常用できそうな画質って^^;
拡張感度のISO12800と25600になるとノイズが目立ってくるけど、それでもL版やKGサイズの印刷目的ならたいした問題ではない感じ。
ボディに手ぶれ補正がなくてもこれだけ高感度が使えるならいいかも。
それなら、ともう一度並びなおして撮影コーナーへ。さっきと同じモデルさんをISO3200に設定して撮ってみたんだけど、
こりゃ現時点ではαには無理な領域だな、と素直にうらやましくなった。

これはもらってきた写真を同条件でスキャンしたものだけど、どっちがISO3200で撮った写真かわかります？
自分でも取り込む時にどっちがどっちだったか一瞬迷ったくらいで、同じポーズやアングルだったら自分でもわからないと思うｗ

実際に触る前は「どうせ買う訳ないし冷やかしでｗ」と思ってたんだけど、ひょんなきっかけで大金が手に入ったら買ってしまうかも？ｗ
と思わせるほどに"使える"常用感度が広いのはすごいと思う。これはなかなかいい体験をしたのかもしれない。

おまけｗ

WEBで印刷して持っていった案内状と引き換えに貰ったスペシャルBOX。

中身は各種カタログと動画DVD、プロ写真家の作品。
持ってなかったLレンズのカタログが入ってたので嬉しい^^