α体験セミナー@名古屋会場

今日はソニーの新製品体験セミナーに行ってきた♪
講師はプロカメラマンの吉住志穂先生。この回の受講人数は10人居たかどうか?
受講者にはα330がそれぞれ1台ずつ貸し出されるんだけど、色はランダム。

ボクが借りたのはブラックだったけど、ノーブルブラウンもシックで悪くない。
機能、操作のレクチャーを受けた後、実際にα330を持ってソニービル正面の白川公園にて屋外での撮影を実施。
撮影後は再びセミナールームに戻ってBRAVIAやBDレコーダーに接続しての写真鑑賞。といった流れ。
去年受講したα350セミナーと流れは同じかな。


では、α350使いとして気になったところをチェック!
α330は本体が200/300/350に比べたら小型化されたけど、小柄なグリップはちょっと持ちにくいかな?
30分も握ってたらそれなりに慣れたけど、手の大きい人には収まりが悪いかも。
ボクの場合だと持ちやすい順はα-7 DIGITALα350→α330となっちゃうかな。
ただ、手の小さい人だとこの印象は逆転するんじゃないかなぁ。
でも本体の軽さはうらやましいかも。後述するDT50mmF1.8SAMとの組み合わせだとホント軽い!


あと、グラフィカル&カラフルになったメニューは分かりやすくていい感じ。
これを見てしまうとα350α-7 DIGITALのモニター表示がチープに見えてしまう^^;
液晶モニターも明るさセンサーのおかげで晴れた屋外でも見やすくなったのはいい!
ただ、弊害?としてライブビュー多用だとバッテリー消耗が早いのが残念なところ。
バッテリーはビデオカメラ用の小型タイプに変更されてて、200/300/350との共用不可。


記録メディアはメモリースティックPro Duo or SD/SDHCカードに変更。
比較用にとα350は持って行ってたものの、SDカードを忘れてくるという失敗を^^;
どうしようかと思ったけど手持ちのPSPに入れてあったメモリースティックDuoが使えたのは良かったw
あ、そうそう。今回データを持ち帰ってきて確認してたんだけど、α330のJPEGファインは解像度350dpiなのね。
ちなみにα350JPEGファインだと72dpi*1
印刷する時の余裕は撮って出しJPEGだと新機種の方が上かな?


で、その持ち帰ってきた撮影データの一部がコレ。
屋外撮影の際に今回のお目当てだったDT50mm F1.8 SAMを借りて色々撮ってみた。
このデジタル専用単焦点レンズ、外観はシンプルだけど、写りは値段以上の価値があるかも!?
共通データは
α330 JPEGファイン
ISO:100
WB:AWB
クリエイティブスタイル:Std
Dレンジオプティマイザー:スタンダード

1/200 F2.0 露出補正+2



1/2000 F2.0 露出補正+1



1/1000 F2.8 露出補正+1



1/1000 F1.8 露出補正+1.3



1/2500 F2.5 露出補正+0.7



1/100 F2.5 露出補正なし


買った人のレビューを見てると、このレンズ良く写るなぁとは思ってたんだけど、
実際に自分で撮ってみると「うわ!開放でもよく写る!」「ボケきれい!」と驚くばかり。
屋外で撮ってた分にはレンズ内モーターの音はほとんど気にならなかったし、
マニュアルでピント合わせするにしても、ピントリングは軽いけど合わせやすくていい。
レンズの違いによるものかα330本体側なのかまでは確認できなかったんだけど、AF速度も進歩してる気がする。
ちなみに、確認用にAF MACRO 100mm F2.8 NEWも持って行ってたんだけど、DT50mmが楽しすぎて出番なし。
明るい、軽い、寄れる、おまけに安い!となるとそのまま買って持って帰りたかったほど。
このレンズの魅力でさらなる深みに引き込まれる人がきっと居そうだなぁw

*1:RAWから現像したもので350dpi