お次はS耐で活躍中のフェアレディZ 380RS-C*1のエンジンをストリート用にデチューンし搭載した380RS。



外観上は先に発売されているVersion NISMOと差異はないけど*2、エンジンが特別。
レーシングテクノロジーが注ぎ込まれたVQ35HR(3.8L改仕様)は257Kw(350PS)、397N/m(40.5Kg/m)を発揮。
車重が1510Kgと決して軽くはない車体を引っ張るには充分以上。パワーウェイトレシオは4.31Kg/PS。
エンジンの生産キャパに合わせて300台限定生産となる380RSだけど、既にその半分の150台ものオーダーが入っているとの事。
このご時世に5,397,000円もするスポーツカーを買った150人のオーナーに拍手!!だなぁ。
試乗車も存在しないだけに実際に380RSに乗ることが出来る人をうらやましく思ったり。

*1:第3戦現在#3 ENDLESS ADVAN Zと#23 CAR-CHANNEL アドバンZ33が380RS-Cである。

*2:380RSのみステアリング、シフトノブ、サイドブレーキレバーが赤い本皮になっている